インプット過剰は不幸になる。アウトプット大全を読んで高校生が考えた。

こんにちは、ユトです。

今回はアウトプット大全を読んでインプット過剰について考えていきたいと思います。

 

1 インプットはなぜ多すぎるといけないのか

現状の私の生活について話したいと思います。

まず起きて朝食を食べますが、その時にはYouTubeを見ています。

特に「あの動画が見たい!」と目的をもって見るのではなく、ただ漠然と見ます。

漠然と見ている間はまだよいのですが、終わったタイミングで自分は何をやっているのかという虚無感に襲われます。

これこそインプット過剰の弊害です。

我々の生活はあまりにもインプットの機会が散らばっています。

たいしたアウトプットの予定もないのに見たところで、漠然としたインプットの時間は有益とはなりえません。

インプットによって脳はエネルギーを消費し、集中力を低下させます。

そして仕事や勉強がうまくいかず憂鬱になります。

仕事や勉強の休憩時間には低下した集中力でも楽しめるスマホへと手を伸ばします。

こうしてインプット過剰は不幸のスパイラルとなって我々を苦しめるのです。

2 インプット過剰の対策

先ほど述べたように目的がないインプットは我々を不幸へと導きます。

そこでの対策は大きく分けて二種類あります。

インプットを減らす

アウトプットを増やす

ことです。

ここからは高校生が実行できそうな対策を紹介します。

1 スマホは特定の場所でしか見ない

これはとても単純ですが効果は大きいです。

どうしても勉強の調べものを勉強部屋でしたいときはパソコンで行うようにしています。

スマホよりはインプットが過剰になりにくいと感じています。

2 運動時間を確保する

暇な時間にスマホをみてしまうなら、運動をするのが一番良いです。

運動はとてもたくさんのメリットもあります。

やらない理由がないです。

3 アウトプットができる趣味を作る

要するに能動的に、意欲的に楽しめる趣味を作るのが大切です。

ブログを書くことも立派なアウトプットですね。

4 勉強時に工夫する

大学受験の勉強はインプットが過剰になりがちです。

そこで簡単にできるのは、

声に出して覚える

書いて覚える

教えあう

の3つです。

苦しいインプットもアウトプットを混ぜることで多少楽になります。

問題集での演習を重視することも重要です。

 

3 まとめ

ということで私への戒めもこめて記事を作成しました。

なにより私が今感じているのは

アウトプットは楽しい

ということです。

内容も覚えていないようなインプットに脳のエネルギーを使い、憂鬱になるより

自己成長の望めるアウトプットをすべきと感じました。

 

スマホは特定の部屋以外で見ない

 

だけでもやってみましょう(自分への戒め)

1対1対応演習の効果的な使用法、前提レベルは?

どうもyutoです。今回は数学の能力を教科書レベルから受験標準レベルまで底上げしてくれる「一対一対応の演習」を紹介します。

 

 

1 前提レベル

この参考書の前提レベルは、

教科書レベル

です。

え!!教科書後から始めても大丈夫?!

と思われるかもしれませんが問題ありません。

僕の持論として、

入試問題を解くには入試問題を解きまくること

が必要と考えています。

教科書が終わったら、入試問題が多く載っている一対一対応の演習等にいち早く取り組むのが良いです。

一対一の問題はとても難しいのが多いです。

ですが、問題全てを理解することに努めてください。
努めることで問題が記憶に残り、他の参考書を解いた時に役立ちます。

 

2 使用法

まずは一通り全ての問題を解きましょう。

演習量を増やすという目的もありますので

もちろん演習問題も解きましょう。

そして全ての問題の解法が頭に浮かぶように周回していきましょう。

何周すべきかの議論に参考書はなりがちですが、全て理解できれば良いというだけです。

逆に理解するという本質を見失って、周回することを目的としないように気をつけましょう。

また自分は何周か終わった後に、要点をまとめた

数学ノート

を作成していました。

これは自分専用のノートなので無駄にきれいに作る必要はありません。

貴重なアウトプットの機会として活用しましょう。

 

3 終了後の参考書

候補としては

  1. ハイレベル数学完全攻略
  2. やさしい理系数学
  3. 新スタンダード演習

があります。

特に1はかなり効率よく移れると思います。

これらの参考書に取り組む際につまづいたところがあったら一対一に戻ってみましょう。

あ!あれってそういうことだったんだ!

という伏線回収が起こります。

この時に数学ノートがあると良いですね。

 

4 注意点まとめ

  • 全ての問題を理解する。
  • 後の伏線回収を期待するのもありだが、その時の全力を出す。
  • 他の参考書を解く時も気に留める。

 

高校数学の学習で1番大事なところです。

慌てず丁寧にやっていきましょう。

【希望】自称進学校が進学校に勝るところとは?!

初めまして。

とある自称進に属する高校生です。

自称進のみなさん、課題や講習のせいで、「大した合格実績ないのにうるせー」など文句を垂れていませんか? 

そこで皆さんに自称進の利点をお伝えします!

 

1 多様性

おそらくこれが大きいでしょう。

自称進にはいろんな人がいます。

とにかく偏差値の幅がすごいです。

みなさんご存知進研模試だと、40〜85まで満遍なくいます。

自称進では進学校よりも「社会」を感じられるでしょう。

進学校は過酷な入試を突破した訳ですから、頭いい人が多く、思想が全体で一致することも多いはずです。

自称進はそんなことはなく、思想が多様な「社会」なのです。

社会に出て働く前の体験が高校で出来てしまうわけです。

ただ実際の社会とは異なりヤバい奴の割合は多少低いです。

つまり自称進は社会よりも「いい社会」なのです。

いい社会で様々なスキルを磨くことで自己成長が望めます。

 

2 判断力の習得

私は自称進で1番厄介なのは大量の課題だと考えています。

そのまま何も考えず全て取り組んでしまうと自己成長は望めません。

そこで

どの課題が自身に必要か

を判断する必要があるでしょう。

正直それは判断力の問題だけではありません。

「課題は当然やるべき」という同調圧力に打ち勝てるかという問題でもあります。

実際自分は打ち勝てていません(笑)

打ち勝とうと葛藤することで、チャレンジ精神が育ち、これからのAIの時代を生き残ることができる創造性豊かな人物となれます。

頑張って抵抗しましょう!

 

まとめ

かなりこじつけだと思われたかもしれませんが、正直今通っている高校の実態を受け入れて、それを利用するしか道はありません。

この2つのメリットを意識するだけでも高校への愛着も生じると思います。

みなさん勉強頑張っていきましょう!